初笑いがしたくて好きで通った心斎橋の寄席見物。

迎春

 新春に初笑いしたくて正月に千日前の寄席に通ったことがある。
 舞台では縁起よく松竹梅を目出度く飾り付けている。 出演者の落語家も人気ある、大物がトリをとつていた。
 落語家として話芸にたけているので結構に初笑いをさせてもらったのを覚えている。
 歳末から年始にかけてタレントや芸能人は特に忙しく、いわゆる稼ぎ時なのであろう。
 寄席を出ると、外は寒風が吹き、寒いので近くのたこ焼きを買って、焼きたてのたこ焼きをフウフウと息を吹きながら熱い、たこ焼きを頬張るのが好きだ。
 食べ終わると先ほどのお笑いの余韻を胸の中に抱いて街を散策する。
 心斎橋通りは、ひとで溢れてまつたく華やかな街の表情になっている。
 大阪は太閤・豊臣時代からの商業の町なのだが、お菓子の発達でも有名な土地柄と言える。
 色々あるなか粟おこしは、天下の台所といわれた大坂は各藩の米屋敷が堂島川沿いに建っていた当時から盛んにつくられた。
 米俵からこぼれた米の有効活用から生まれたお菓子で有名だ。

 

米俵