小林一茶や一休和尚の俳句に、正月を思う

めでたさも 中ぐらいの おらが春鶴亀

 昔から正月がくれば、春が来たとよろこぶ。
 だから、新春お目出度うございます。と挨拶が飛び出してくる。

 

 俳句で有名な小林一茶の句に 「めでたさも 中ぐらいの おらが春」がある。

 ほとんどの人は、めでたさは、中ぐらいなのだ。だったかも知れないというのは最近は事情が変わってきている。中間層が減っているというのだ。
 小林一茶の句にあるような中ぐらいが、もっともっと増えて欲しいし、増えなければならない。 深刻さの中にもユーモアがあるのが俳句である。

 

俳句

 平和に心豊かに正月を過ごしたい。ユーモアといえば一休和尚だろう。
 彼もブラックユーモアな正月にまつわる俳句がある。正月には門松がつきものだ。

 

 和尚の一句は「門松は冥土の道の一里塚、めでたくもありめでたくもなし」。

 

 世の中は堅苦しく考えれば住みにくくなるだろうから、ユーモアは堅苦しい世の中を暮らせ安くする一つの潤滑油だろう。

 

 一日一回は我が身の回りから笑いを起こそすのもいいものである。

 

 

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